食べ過ぎと胃痛の関係

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食べ過ぎと胃痛の関係

食べすぎることによって発生する胃痛は、胃痛の原因の中でもありふれたものです。食べすぎて胃が痛いのだから、食べ物が胃を圧迫したり引っ張ったりすることで痛むのだろうと考える人は多いのですが、実はそうではなく、ほとんどは胃酸過多による胃痛なのです。

 

食べ過ぎは胃酸を引き起こす大きな原因であり、場合によっては慢性化してしまうこともあるため、そうならないように普段から気をつけなければなりません。

 

ご存じの通り、胃は食べ物を消化する器官であり、一時的に食べ物を溜めておく袋のような役割も持っています。一度胃に食べ物を溜め、消化具合を見ながら少しずつ腸へと送っていきます。

 

このような構造上胃にはある程度長時間食べ物が滞留することとなり、胃の中は高温多湿であるため、食物が非常に腐敗しやすい状態と言えます。したがって入ってきた食べ物の量に合わせて胃酸を速やかに分泌し、入ってきた食べ物にまぶすことで消化と同時に殺菌を行っています。

 

そして、暴飲暴食によって胃に予想していないほどの大量の食物が降りてくると、速やかに胃酸をまぶさなければならないため胃は胃酸を大量に分泌します。このとき上手く量を調節できず過剰に分泌してしまうと胃酸が胃壁を傷つけ胃痛となります。

 

さらに、普段から暴飲暴食を繰り返していると、常に胃酸を大量に分泌する必要があると学習してしまい、胃が常に胃酸過多の状態となってしまいます。こうなると胃壁が常に傷つくようになってしまい、慢性胃炎となるのです。