食べ過ぎによる下痢の原因

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食べ過ぎによる下痢の原因

食べ過ぎた後に胃もたれになったり腹痛を起こしたりすることはよくあると思いますが、下痢をしてしまうこともしばしばあります。下痢は胃もたれや腹痛などよりもやや重い身体症状と言えますので、栄養や水分の流出という面からも注意しなければなりません。

 

まず食べ過ぎた後に下痢になる最大の原因は脂質過剰です。実際に油ものをたくさん食べたときに限ってお腹が緩くなると思いませんか?脂質はカロリーを発生させる三大栄養素:糖質・タンパク質・脂質の中で最も消化に時間・コストのかかる重いものです。これを一定量以上摂りすぎれば、健康な状態であっても消化が間に合わなくなり、胃から未消化なままの食物が腸に送られることで腸はこれをすぐに排泄してしまおうと水分を分泌し下痢となります。

 

また体調不良によっても下痢は引き起こされます。体の中の健康状態は連動しているもので、なんとなく体の調子が悪いなと感じるようなときは、たいてい多くの臓器の機能が落ちているものです。特に消化器官は調子を崩しがちで、胃の胃酸分泌力が落ちると未消化物が腸へとたくさん送られるようになるため、やはり下痢になりやすくなります。特に上記の脂質過剰と重なるとてきめんに重い症状が出ます。

 

さらに冷えも大きなファクターです。お腹を出して寝たりすると腹を壊すということは経験的に多くの人が知っていると思いますが、これは人間の消化器官から分泌される消化酵素は高温で作用が高まり、逆に低温では作用が大きく低下することによります。お腹を冷やすと中の胃などの温度も下がってしまい、消化酵素の働きが鈍るというわけです。